情報セキュリティソリューション
概要
ネットワーク環境の発展とコンピュータの普及と共に、個人情報や機密データの漏えいやコンピュータウイルス・不正アクセス被害など、情報セキュリティに関する事件が急増しています。十分なセキュリティ対策を行わずにデータの損傷や情報漏えいなどが発生した場合、企業イメージが損なわれるだけではなく、顧客や取引先からの信用は失われ、情報内容によっては社会的な責任を問われることもあり、企業経営に深刻的なダメージを受けることとなります。
課題
コンピュータの不正アクセス
不正アクセスには、他人のIDやパスワードを不正に利用したり、セキュリティホール(システムのセキュリティ上の弱点)を悪用して情報やファイルを盗み見たり、改ざん・削除する行為などがあります。
コンピュータに不正侵入されると、他のコンピュータへ不正アクセスするために踏み台に利用され、被害者から加害者になってしまうこともあります。
情報漏えい
現在の情報漏えい事件の約80%は内部の人間が関与していると言われています。
知識不足や誤操作のような過失によるもののほか、故意にデータを持ち出すケースも急増しています。
コンピュータウイルス・スパイウェア
最近のウイルスはメールのプレビュー表示やホームページを閲覧するだけで感染したりする他、感染したパソコン内部からメールアドレスを探し出してウイルス付メールを送りつけたり、LAN接続されているパソコンに感染したりと、活動内容が複雑化するだけでなく感染力も高くなってきています。
また、近年ではパソコンを使うユーザの行動や個人情報を収集し、外部へ流出させるスパイウェアも多くなっています。
改善策
- ネットワーク通信機器の見直し
- 社内のルール作り
- 履歴管理
- ウイルス対策
FireWallの設置、無線LANの暗号化などを見直すことにより、改善されます。
アクセス権の管理、外部記憶装置の使用制限、パソコンの持ち出し制限、PC廃棄時のデータ消去、データの暗号化などを強化することで改善されます。
プリンタ出力ログ・地紋印刷(社外秘やコピー禁止など)、サーバアクセスログ・ID管理などを管理することで改善されます。
ゲートウェイセキュリティやクライアントセキュリティソフトを導入することで改善されます。
改善のための製品一覧
決められたルールを元に正当な通信を通し、不正な通信を排除することにより社内ネットワークを不正アクセス/攻撃から守ります。
Web利用におけるリスクコントロールを強力に支援します。
「情報セキュリティ対策」と「IT資産運用」のトータル管理を支援します。
ICカードを利用した社員証などでユーザ認証を一元管理。統一カードで簡単ログインできます。
個人・部門ごとの出力履歴管理や、TCO削減などにも貢献いたします。
驚異的なウイルス検出率と高速スキャンを実現したウイルス・スパイウェア対策ソフト、NOD32アンチウイルスや外部からの不正アクセスを防止するファイアーウォール製品などのご紹介をいたします。